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アイ工務店 値引き交渉ストーリーと成功要因の分析
2022年、アイ工務店で家づくりをした くるみ です。
今回は、気になるアイ工務店の値引き実例や、家づくりのコストダウンに関する体験談をシェアします。
多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれかと思います。
値下げ分以上の増額です。はい。
でも、だからこそ値下げしてもらっていて本当によかったのです。
そもそも、値下げしてもらわないと土地+建物金額が想定予算に入らずアイ工務店と契約することはできなかった我が家。
この記事では、アイ工務店営業さんとの値引き交渉の実話や、我が家で採用したコストダウンの実例3選、を伝えしたいと思います。
家づくり。後悔しないためには、自分自身に知識をつけることが大切!
過去の自分に伝えたいことを記事にまとめました。
アイ工務店 値引き交渉ストーリー
時は2021年6月。
住宅業界では、ウッドショックに関係する値上げがささやかれている時期でした。
わが家の建物費用総予算は、2,000万円
注文住宅は家本体以外にも色々と費用はかかるので、
建物本体の費用は1,500万円を目指していました。
建物予算はそれほどかけられない。でも耐震等級などの躯体の質もやっぱりゆずれない。
そんな我が家にぴったり!とアイ工務店にほぼほぼ心は決まっていました。
(アイ工務店契約の経緯はこちらの記事をどうそ)
キャンペーンも適用できるし、ウッドショック影響のない金額で契約できると聞いて、6月までに決めようと思っていた我が家。
でも、費用が予算に収まらなくては契約できません。
時間もあまりなかったため、勇気を振り絞って営業さんに値下げのお願いの電話をしました。
コストダウンできることは私自身も調べて頑張ります!
そんなことを熱弁しました。
なぜ、私がこんなことを言えたのか…。
コストダウンが必要。どうにかして安くならないか…その一心でひたすら家づくりの勉強をしていました。
そして、勝手にファンタジスタふじもとさんやげげさんを家づくりのメンターだと決めて、お二人の動画をひたすら見て、コストダウンの手法として挙げられていたものを勉強して、その付け焼刃の知識を営業さんに思いっきりぶつけてみた。
そうしたら、営業さんも動いてくれたのです。
ただ、何もしないで「安くして欲しい」というだけの施主ではない。
コストダウンするために、協力もしてくれる施主かもしれないと思ってくれたのかな…?
家づくりには、いくつターニングポイントがありましたが、この契約はまさにそのポイント。
ここで値下げしてもらっていなかったら、アイ工務店さんとの家づくりはスタートしていなかったのですから。
アイ工務店 キャンペーン値引き額 内訳
請負契約時から入っていた「キャンペーン」の項目は下記の通りです。
変更契約時も、この金額はそのまま「値引き」として扱われていました。
項目 | 費用 |
---|---|
区画数 | -26万円 |
仕切・袖壁工事 | -17万円 |
平面外形入隅工事 | -36万円 |
シャッター付き 引き違い掃き出し窓 | -15万円 |
縦滑り窓 | -16万円 |
標準玄関ドア | -11万円 |
小屋裏収納・ロフト工事 | -24万円 |
荷揚げ工事 | -40万円 |
-187万円 |
なぜか「サービス工事」として、電動シャッターへ変更と玄関ドア ピタットキーへ変更 も入っていたよ。これはこれで、ありがたい!
ここまで値引きしてくれはのは、アイ工務店の決算月である6月末だったという、時期要因も大きいかもね?
アイ工務店 値引き交渉 成功した要因は?
アイ工務店との値引き交渉。
なぜ、成功したのか分析してみました。
- 契約締結目前がアイ工務店の決算月6月末だった
- 他社と交渉は進めておらず、アイ工務店にお願いしたい熱意を伝えていた
- 予算が合わないことを、正直に伝えていた
- 打ち合わせ後、電話で値引き交渉を行った
①契約締結目前がアイ工務店の決算月6月末だった
もしかしたら、これが一番大きい要因だったかも?
どんな企業でも、決算の数字をよくしておきたいというのはあると思います。
それは、ハウスメーカーも同じ。
アイ工務店が創業14期目で、年間5,000棟の引渡し棟数を達成!8月20日(火)に「年間お引渡し5,000棟 感謝の会」を開催
アイ工務店プレスリリースより
2024年の決算後には、上記のようなプレスリリースも発信されていました。
決算前の時期に、値引き交渉ができるところまで打合せを進めておくこと。これが、時期を逃さない時に大事だと思います。
3月初旬
家づくり相談窓口で、ハウスメーカーを複数紹介してもらう
初期で6社。追加で2社紹介してもらいました。
その中で、6社と打合せしました。
我が家が2回以上打合せしたのは「アイ工務店」さんのみでした。
5月 土地契約
ハウスメーカー探しと同時に進めていた土地探し。いい土地が急に出てきたのでとんとん拍子に契約となりました。
6月末 アイ工務店と本契約
土地の契約が決まったことで、改めてアイ工務店さんと間取りの打ち合わせを進めて、本契約まで進むことになりました。
3月初旬から本格的に家づくりの打ち合わせをスタートさせた結果、
6月末に値引き交渉実施後、本契約することができました。
ある程度間取りの打ち合わせを進めていたからこそ、値引き交渉もしやすかったです。
②他社と交渉は進めておらず、アイ工務店にお願いしたい熱意を伝えていた
これは、偶然の産物なんですが…
複数メーカーを比較して検討していた我が家。
契約検討していたのは「アイ工務店」だけでした。
ハウスメーカーとして信頼できると思ったのはもちろん、営業さんとの相性。営業さんの熱意が感じられたのが「アイ工務店」さんだったから。
よく、他社を引き合いに出して値引きをお願いする手法も目にしますが、誠実に「アイ工務店」さんにお願いしたい!とお伝えできたのは、結果的によかったと思います。
値引きをお願いするにあたって、「施主も頑張ります!」と伝えられたのはよかったかも?
営業さんも人間なので、協力体制が築けそうな方と契約したいのは人情だと思います。
③予算が合わないことを、正直に伝えていた
我が家は当時、建物本体価格1,500万円を予算としていました。
値引き前の見積を見ると、本体価格が1,635万円でした。この時点でも大分値引きは入れていただいていたのですが…ここは、夫が首を縦に振りませんでした。
④打ち合わせ後、電話で値引き交渉を行った
予算に会わない見積をもらった打合せ後、夫とも何度も話し合いました。
あともう少し値段が下がれば契約できる。
メールで値下げのお願いはしていたのだけれども
電話でも値引きのお願いをしてみることにしました。
最初は夫が話し、私自身も家づくりへの熱意を営業さんにぶつけました。
電話口で、もう少し値引き頑張ってみるとお話してくださり、プランを修正して持ってきていただけました。
アイ工務店 値引き交渉にも役立った!
家づくりコストダウン 3選
アイ工務店での値引き交渉でも役立った、我が家のコストダウン実例を3つをご紹介します。
注文住宅での家づくり。予算オーバーはおそらく誰しもが通る道。
優先順位の高いモノゴトを実行するためにも、思い切って「やめる」選択は必要かと思います。
私たちの家づくりに対する熱意をアピールするのに、この内容はとても役立ったと感じています。
- ドア・建具をなくす
- ベランダを作らない
- 2階トイレを作らない
実際に我が家が取り入れてみた注文住宅のコストダウン法と、実際に住んでみての感想もお伝えしていきます。
①ドア・建具をなくす
リビングドア、2階の個室のドア、クローゼットなど収納系のドア、ぜーんぶ
なし
にしました。
玄関ホールとリビングの間に通常ある、リビングトビラなし。
2階の個室も全て、トビラなしです。
出来上がってみるまで、大丈夫かなぁとちょっと心配ではあったんですが、、
私自身はコストダウンにもなり、生活のしやすさや使いやすさもアップしているので大満足しています。
リビングドアがないことで、玄関とリビングが繋がって、実際の面積以上に広く感じます。
2階個室のドアがあるはずの部分は、IKEAの防音カーテンで仕切っています。ドアを開けておく時のスペースも不要で、とても使いやすいです。
リビングドアなし
玄関からリビングを見渡す、我が家の風景です。
リビングドアがなく、玄関ホールとリビングが繋がっています。
2階にお風呂を持っていったので、
玄関ホール、リビング、キッチン、畳コーナー全てが繋がっていてワンルームのような感じになっています。
コストダウンで取り入れた、リビングの扉なしですが、広く見える効果も高くて、実際に使える面積も多くて大満足。
扉を開けたり閉めたりの動作もなく、快適です。
広く見える効果があるのが、一番よかったことかなー
リビングは、家の中で一番長く家族で過ごす場所。自分自身の感覚だけでなく、家族も「トイレの音気になるかな?」など考えて、あり/なし を検討してみるといいかもしれません。
2階の個室もドアなし
息子の部屋から、2階廊下を見た角度です。
カーテンがかかっているのは、娘の部屋。
5年生になる娘は何か仕切りたいとのことで、IKEAの吸音カーテンを使っています。
この吸音カーテン、部屋が暗くならずに使えて便利だったので、夫の寝室&仕事部屋の仕切りにも導入しました。
IKEAのカーテンは、突っ張り棒に吊るしています。
ドアはなくしたものの、部屋感は持たせたかったので、部屋の仕切り部分は下がり壁にしました。
下がり壁がある方が、カーテンの開閉もしやすく、正解でした!
実は、2階の個室のドア、間取り検討中に一度復活させようとしたんです。音に敏感だったので、やっぱりあった方がいいかな…と。
そうしたら、担当の営業さんが「値段が高くなっちゃいますよ…」と。
ドア費用がかからないというだけでなく、部屋数減でコストダウンになっていたんですね。
私たちが選んだアイ工務店の商品は「Ees」でした。見積には基本部屋数4部屋とありました。
となっていました。という訳で、我が家は2階ドアなしのまま完成しました。
ドアをなくしたら、部屋数まで減らしたことになって、さらにコストダウン効果アップ!ラッキーでした♪
でも、ドアがないって、どうなの?そんなのあり得ないという方もいると思います。
結果どうだったのか…?
わが家としては、メリットの方が大きかったと思っています。
一番小さい子供部屋は、4.5帖。しかも、勾配天井です。
でも、ドアがなく繋がっているように見えるので閉塞感は全然感じません。
必要になったら、カーテンをつければいいしね。ドア開閉のスペースも不要なところも気に入っています。
カーテンをつけていても、音はやっぱり響きます。
誰かがオンラインミーティングをしている場合、気を遣うかな…。
でも、2階でミーティングしていたら、他の人は1階へ移動するなど柔軟に対応すればいいと割り切っています。
クローゼットや収納、ぜーんぶ扉なし
階段の下にぽっかりと空いた穴。こちら、扉なしで収納を作ってもらいました。
収納というか、何もないスペースですね。階段なりで、奥に入ると少し高さが高くなるようになっています。
畳スペースの近くなので、将来誰かがここを寝室として使う場合布団も収納できるようにと考えました。
今は、バランスボールを入れたり、大きな段ボールやごみ袋をよけておく時など。
大きなもので置き場所がないものを入れるのに使っています。
扉がないからこそ、気軽に出し入れしやすくて使いやすい♪
こちらは、玄関横の収納スペース。
イケアのカーテンで隠していますが、中は可動棚になっていて主に古紙やペットボトルなどゴミを出すまでの一時置きに、薬、トイレットペーパーのストックなど便利に使っています。
イケアのカーテンLILLは、2枚セットを2組。計4枚使っています。左右や真ん中からも分かれるので、ひょいっとカーテンをよけて物を出し入れできて便利です。
2階の個室には、計5か所のハンガーパイプと棚板だけのシンプルなクローゼットがあります。
こちらも全て扉なしです。正直言うと、ほこりはたまりますが。。
スペース的にも扉ありだと圧迫感が出てしまうし、何がどれだけあるのかわかって良いです。
私自身のスペースは、写真に写っている部分のみです。服は大分減らして少なくなりました。
4人家族各部屋で布団で寝ているので、日中はクローゼット部分に布団を畳んでしまっています。
扉があったら、布団は当然入らないので、我が家は、扉なしクローゼットが正解でした。
②ベランダを作らない
アイ工務店契約時に、「ベランダいりません!」と営業さんにお伝えして契約していますので、
最初からベランダはなしで設計してもらいました。
当時はマンション暮らし。当然ベランダはあり、洗濯物もベランダで干していました。
でも家づくりを検討している時に、マンションの大規模改修工事が始まったのです。
しばらくベランダが使えない日々が続きました。
そこで、我が家はお風呂場の浴室乾燥機を使って洗濯物を乾かすことに。
浴室乾燥機って、楽なんですよね~。
洗面所にある洗濯機から、浴室までは1歩しかかかりません。
洗濯機から直接お風呂場のバーに洗濯物を干していくことができ、そのまま移動することなく乾燥まで完了するのです。
あまり浴室乾燥機で洗濯物を乾かしている方、SNSではお見掛けしませんが、ほんとおススメです。
③2階トイレを作らない
こちらは、我が家の1階トイレです。
玄関を入ってすぐの場所、リビングでくつろぐ場所からは一番遠い場所に設置しました。
マンション時代もトイレは1つ。掃除の手間も減らしたかったので2階トイレは作りませんでした。
寝室は2階なので夜起きてしまった時など1階に降りてこなくてはならないのが不便と言えば不便。
でも、家族を起こす心配不要で使えるのはメリットにもなっています。
以上、アイ工務店で建てた我が家の値引き事例3選のご紹介でした。
ベランダ不要論や、2階トイレ不要論は色々な方が発信しているので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
でも、ローコスト系メーカーで建てていて、ここまで、ドアや建具をなくしてしまった家というのは、私自身はあまり見たことがありません。
ドア・建具なし。デメリットもありますが、
メリットもたくさんあるよ!
家づくりで、予算オーバーでコストダウンしたい気持ちでで悩んだら、検討しててもいいかもしれません。
アイ工務店 値引き時期を逃してしまっても…
住宅ローン返済額を減らすことなら、まだ間に合います。
\ ユーザー限定の優遇金利も! /
「日本初のオンライン型の住宅ローンサービス」として、各種メディアにも取り上げられているモゲチェック。
住宅ローンって個人では比較が難しいから、オンラインで比較できるようになったのは本当に嬉しいですね。使わないともったいない?!
モゲチェックのような、住宅ローン比較サービスを利用することで
住宅ローン金利を低く抑え、結果的に住宅ローンの返済額を減らせる可能性があります。
これから住宅ローンを検討する方も
もう住宅ローンを契約してしまった方も
どちらのケースも、住宅ローン比較できるのがモゲチェックのスゴイところ。
借り換えメリットがあるかやってみた記事も書きました。
アイ工務店 値引きに関する「よくあるご質問」
以上、我が家のアイ工務店値引き交渉ストーリーでした。
「家づくり」終わってみて思うのは、本当に自分自身に知識をつけていくのが大事!ということ。
知識がないと選べない、そして選ぶことがいっぱいの家づくり!
「こうしたら楽だよ」
「これがお得だよ」
そんな情報があふれる家づくり界隈だからこそ
知識ゼロから家づくりをするなら
地道に自分自身に知識をつけていくのが
結局一番の近道なのでは?と思います。
YoutubeやInstagramなどネット上で情報を得るのはもちろん!
頭でっかちになりがちだから
「具体的に」に現地に行く
実例を見るのも忘れないで!
家づくりは、一生でもなかなかない機会。楽しんでいきましょー!
我が家は、家づくり相談窓口で色々なハウスメーカーを紹介してもらって、知識をつけていきました。
「具体的」な情報収集をしていくには、LIFULL HOME’S 住まいの窓口
厳選したハウスメーカーの中から、予算や希望に合ったハウスメーカーを紹介してくれます。
知識ゼロから!
家づくりの知識をつけていくステップを記事にまとめました。
是非読んでね。
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