評判や口コミも解説！モゲチェックで住宅ローン借り換えメリットあるかやってみた！

約15年間税理士をしています。

職業柄、数字には強くて細かい私。
住宅ローンの比較サービス「モゲチェック 」の借り換えシミュレーションをやってみた記録を共有します。

「無料だけど大丈夫？」「評判や口コミは？」「仕組みはどうなってるの？」こんな疑問にもお答えしていきます。

「日本初のオンライン型の住宅ローンサービス」として、各種メディアにも取り上げられているモゲチェック。

住宅ローンって個人では比較が難しいから、オンラインで比較できるようになったのは本当に嬉しいですね。使わないともったいない？！

2024年6月には、東京証券取引所グロース市場に上場も果たしています。かなり、上り調子の会社さんなんだね。

公式ホームページにはこんな記述もあったよ。

各種金融機関出身者がやっているサービスなんだね。

住宅ローンに必要な情報って、本当にもう個人情報の塊で心配になる気持ちもあるけれど…信頼して大丈夫そう。

無料の住宅ローン比較サービスであるモゲチェック。
新規借り入れも、借り換えも比較検討できるのがいいんだよね～。
それぞれ、どんなことができるか見ていきましょう。

一番メインの使い方は「住宅ローン診断」です。

住宅ローン審査に必要な情報を入力すると銀行を一括比較。
公平中立な立場で、住宅ローンを無料で比較できます。

診断結果はスマホやPCですぐにに表示されて、 分からないコトは住宅ローンのプロであるアドバイザーとメッセージでやりとりできます。

無料で、プロのアドバイスが受けられるのは嬉しいポイント！
ネットバンク、大手銀行、地方銀行などの主要金融機関から住宅ローンを提案してもらえます。

「住宅ローン診断」は、既に住宅ローンを借りている方が「借り換え」のために使うこともできます。

住宅ローンって、借りている額が大きいから、少しでも減らせると本当に嬉しいよね。

以下のいずれかにあてはまる方は、
返済額が安くなる可能性があるみたい！

 現在金利が0.6%以上の方
 ローン残債が1,000万円以上の方
 今から5〜10年より以前に住宅ローンを借りた方

平均削減額は約210万円（※）なんだそう。
（※）2022/10/1~2023/9/30 借り換え登録者実績

無料だし、調べてみる価値はありそうだね。

モゲチェックを運営する株式会社MFSは、2024年6月東京証券取引所グロース市場に上場しています。

一般社団法人 証券リサーチセンターが発行する企業調査レポート「ホリスティック企業レポート」にはそのビジネスモデルについて記載がありました。

広告代理店からの手数料で運営されているから、全てのサービスが無料！なんだね。

充実のサービスがあるのに無料でいいの？って思うけれど、ちゃんと新しいビジネスモデルを確立しているんだね。

サービス利用者は2024年8月末の時点で30万人と突破！

独自性のあるサービスだから
「オンライン住宅ローンサービス」としては、シェアNo1なのはうなずけるよね。各種メディアにも取り上げられています。

モゲチェックでは、公式サイト上で「住宅ローン診断」のご利用者様の声を公開しています。

良い評価も、悪い評価も掲載しているから信用できる感じがします！
新規借り入れでは、87件。
借り換えでは、146件のレビューが掲載されていました。
（2024年9月現在）

2024年9月現在。

モゲチェック新規借り入れのレビュー掲載数は87件

     　星5 51件
    　星4 25件
   　星3 8件
  　星２　3件
 　星1 0件

が掲載されていました。

審査に通ることを保証するサービスではないことにも
注意しましょう。

2024年9月現在。

モゲチェック借り換えのレビュー掲載数は146件

     　星5 94件
    　星4 33件
   　星3 17件
  　星２　1件
 　星1 1件

が掲載されていました。

借り換えについては、実際にモゲチェックを使ってみた様子を後ほどレポートします！

モゲチェック限定の優待金利があるとなると、ちょっと気になるよね。

今のところ、優待金利を利用できる銀行は、２つあるみたい。

2024年９月時点では対象銀行は２つみたいだけれど、今後も強化予定ということで、期待できるね。

金融機関との連携強化により、モゲチェックが審査に通りやすいと判断したユーザーに限定して、インターネットで一般公開されている金利からさらに優遇した条件を案内するって、連絡があったよ。
（2024年10月現在）

必要な情報をモゲチェックに入力すれば、AIが自分に最適な銀行をランキング形式で３つ紹介してくれます。

銀行を自分で選ぶとなると色々大変だから、AIがパッと審査結果を出してくれるのは嬉しい。

AIが自分に最適なローンを選んでくれた、理由も説明してくれている。
でも、さらに詳しく知りたいですよね。

気軽にチャットで住宅ローンのプロのアドバイザーに相談できるのは、本当に便利。

住宅ローンの分からない用語について聞きたい場合は、チャットボット。
込み入った疑問がある時にはアドバイザーに質問ができるもたい。
アドバイザーは平日9:00〜17:00の間対応してくれます。

モゲチェックの「よくあるご質問」にも、必ずしも審査に通過することを保証するサービスではないことが明記されています。

審査に通過する可能性の高い銀行提案してくれるので、
数ある銀行から絞り込むのに、便利♪

住宅ローンって、細かい個人事情がからんだりするから
チャットではなく、電話や対面で相談したい場合もあると思います。

残念ながら、モゲチェックは対面での相談は行っていないようです。

プロに無料で相談できる、チャット相談を活用していきましょう。

当たり前と言えば当たり前ですが…

モゲチェックは全ての銀行と提携しているわけではありません。
住宅ローン診断の結果は、提携している銀行で比較した場合の結果になります。

住宅ローンを２回組んだことのある、職業柄数字に強い税理士の私。

モゲチェックで現在の住宅ローンの借り換えプランを提案してもらいました。

モゲチェックで住宅ローン診断をしてみようと思ったのは…

がん団信50％または100％を付けなかったことを後悔していたからです。

借り換えでお得に追加できたらいいよね。
家づくり中は検討することが多すぎて、やっぱり最高の条件とはいかないことも多いから、借り換えで条件が変更できる可能性があることは嬉しいね。

2021年の住宅ローン審査では個人事業主であったこともあり苦労をしすぎて、がん団信までは意識が回りませんでした。
それ以外の条件に付いては満足いくものであったのですが…

今加入している団信には７大疾病補償保険が付いています。
７大疾病はがん（上皮内がんを除く）、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧性疾患、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変）の７つになります。

がんが入っているからいいじゃないかとなりそうですが、支払われる条件に問題があります。

条件とは、「いかなる業務にも従事できない状態が１年間＋３０日間継続した場合」に補償を受けられるというものです。

一方でがん団信はがんと診断されると５０％又は１００％の補償が受けられます。

いかなる業務にも従事できない状態って、あまりなさそうなイメージあるよね。がんの治療って、仕事も続けながら治療もする形もありそう。

がんと診断されるだけで補償が受けられるなら、その方がベターかな。

がんと診断された場合、今までと同じように働けるかというと、これは難しそう。体力的精神的にパフォーマンスは落ち、収入は減ると思います。

がんと診断を受けた段階で50％でもいいから補償を受けられれば生活防衛になるよね。

がん保険でカバーするという手も考えられますが…

100万程度の補償が月１千円ということを考えると
６千万の補償を受けようとすると月６万円？でしょうか。月６万の負担は正直無理です。

がん団信の場合には金利上乗せ0.1％や0.2％にしているケースが多いように思います。

支払額トータルでは変わらないのかもしれませんが、月々の負担額にすれば3，4千円ではないでしょうか。

そう考えると、診断の段階で保障が受けられるがん団信というのがとても魅力的というか必須じゃないかと思うくらい重要に思います。

５分ほど条件を入力したあとすぐに３つ程の銀行が提案されました！

9時～22時の間だと１時間以内に作成されますと書いてあり
自分の場合は申込から１分で表示されました。

提案されたどの銀行を採用しても３桁万円のメリット（借り換え諸費用を差し引いた後の金額でも！）があるということで
「おっ！」と思いました。

ただ申込入力自体が簡単な内容の作りになっているため、連帯債務にしたいことや団信の詳しいことなどを入力する画面がありません。
そのため提示された条件にも織り込まれていませんでした。

じゃあ、詳細はどうやって確認したの？

登録をするとマイページが出来て、その画面でアドバイザーとチャット形式で質問などのやりとりができるようになっていました。

そこで、連帯債務の夫婦連生団信とがん団信を追加したい旨をアドバイザーに依頼しました。

・連帯債務
・夫婦連生団信（がん100%保障）
こちらの条件追加をアドバイザーの方に頼むと、メッセージ上で新たな銀行を２つ紹介してくれました。

モゲチェック提携の銀行では連帯債務は行っていないそうで、ペアローンになるようです。

金利はD銀行の方が
現在の条件０．７％よりも０．１２５％低いことが分かりました。

シミュレーションの結果…
「借り換え諸費用合計」の方が「少なくなる返済額合計」　よりも多かったため今回はメリットなしという診断になりました。

おそらく…個人事業主だったことでメリットが出なかった可能性が高いね。

住宅ローン金利は低いほどよいと思っていて…

これから予想されている変動金利の上昇にも耐えられるバッファが大きくなると思いますので、変えるなら今のうちがよいんじゃないかと感じていました。

どんな条件で考えているの？

今よりさらに低い変動金利への借換えが自分のスタンス。固定金利への借換えは当面考えていません。

当面の期間ですが、変動金利が今の固定金利１．８％ぐらいまで上昇して、さらにその先５年くらい待ってから検討するぐらいの意識で考えています。

ふむ、ふむ

今回モゲチェックを利用したことで、今利用している金利でも大丈夫なのだということが整理できたのがよかったです。

将来のことを考えてがん団信に入ってしまった方がよいのではないかという点については、もう少し悩みたいと思います。

モゲチェックで借り換えシミュレーションをしてみた体験から言えることは…

とにかく、お手軽、早い！

無料で住宅ローンのプロとメッセージ経由で相談もできるので、必要な方は是非使ってみてください。