学資保険にかかわらずですが、生命保険には意外と知られていない『知らないと損をする』『知っていると得をする』情報があるんです。ここでは、それをこっそりご紹介したいと思います。
急にまとまったお金が必要になったとき、実は保険からお金が借りられるんです。
解約返戻金(*1)の中から決まった範囲内でお金を借りることができます。返済は借りたお金と利息の合計が解約返戻金を超えなければいつでもOKですが、借りている期間が長くなるとその分利息も増えるので、なるべく早く返すようにしましょう。お金を借りても保険契約の保障は継続されますので安心です。
(*1)解約返戻金とは…生命保険などの契約を途中で解約したときに戻ってくるお金のこと。
全ての保険で解約返戻金があるわけではないので、もしお金を借りたい場合はどのくらい解約返戻金があるのか問い合わせてみましょう。
残高不足で保険料が引き落とされないことってありますよね。実は学資保険はもちろん、生命保険には1ヶ月程度の払込猶予期間が設けられているので、うっかり保険料を払い損ねても大丈夫なのです。この場合、翌月にまとめて引き落としされます。しかし2回も引き落としが出来なかった場合は保証が切れる場合もあるので気をつけましょう。
どうしても2ヶ月間連続で保険料を支払いない場合でも、保険を続けることが出来るのです!解約返戻金(*1)の範囲内であればその中から保険会社が保険料を立て替えてくれます。もちろん立て替えてもらった分は返済しなければいけませんが、いつでもOKです。しかし利息がつくので早く返すようにしましょう。
この場合ほとんどの方が解約するしかないと考えると思いますが、保険料を払わなくても解約しないで済む方法があるのです!「払済学資保険」と言って、解約返戻金を基に受け取る学資金額を新たに設定し直して、保険料払込済の保険に変更する方法です。そうすれば受け取る学資金は少なくなりますが、それ以後の保険料の払い込みはしなくても良くなります。
多くの皆さんは学資保険の保険料を毎月払っていると思いますが、実は保険料はローンなどと同じで、支払い回数が少ないほど「払い込み総額」が割安になります。
つまり保険料を「月払い」ではなく、「年払い」・「半年払い」すると返戻率(*2)が高くなるのです。更に、まとまったお金がある場合は「一時払い(一括で保険料を支払うこと)」をすると、保険料の払い込み総額もかなり少なくなり、返戻率も高くなります。
(*2)返戻率とは…「保険料の払い込み総額」に対して、「受け取るお金」がどれくらいだったかを示す数字。返戻率が100%を超えると、払ったお金よりもらうお金の方が多いと言うことになります。
貯蓄性が高い『ソニー生命の学資保険(満期18歳)』では「一時払」で支払った場合、返戻率が通常108,9%のところ、123、8%(2008年現在)になります。
「一時払」をした場合、保険料を預けている形になるので、解約したり、万が一親(契約者)が死亡した場合には、保険料に回されていない分は戻ってきますので損をすることはありません。
でも「一時払」で支払ったお金はお祝い金受取時や満期まで引き出すことは出来ませんので注意です。
*「一時払い」出来る保険と出来ない保険があるので、各保険会社に問い合わせてください。
高校が公立に決まったりして、進学時の節目などにもらえる「お祝い金」を使わなくてもお金を用意できる場合などは、その「お祝い金」を受け取らずに据え置くことが出来ます。
据え置くと据え置いた期間利息もつきますし、据え置いた金額はいつでも引き出すことができるのです。
こどもが産まれたときに親が考えていた進路と、実際こどもが中学・高校に上がった時進む進路とでは、異なる場合も大いに考えられますよね。そんな時でも学資保険は柔軟に対応できるのです。もし、「お祝い金」を1度も受け取らなければ満期時に一括で受け取ることが出来ます。据え置いた分利息も高くなっているはずです。
ということから、学資保険は「満期時に一括で学資金をもらうタイプ」より、とりあえず何があるのかわからないので「進学時などの節目と満期時に学資金をもらえるタイプ」を選ぶほうが活用範囲が広くなると思います。使わないときは据え置けばいいのですから。
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